◆砂浜を用意◆
まずは足跡をつけるための砂浜を用意するのじゃ。
(1) 茶色ぬりつぶし
(2) フィルター「ちりめんじわ」
(3) レイヤー複製→乗算
(4) 色調彩度とレベル補正を調整して砂っぽく
(5) エアブラシで画面端を暗くする
こんな感じでつくれるぞい
◆ヒトの足跡(基本)◆
まっさらな砂浜に、ヒトの足跡を乗せてみるよ。
(1) 足型のシルエットかいて
(2) 光源の位置を意識しながら明暗をつける。
へこんだぶんの砂が押し出されて、周囲の砂が少し盛り上がるよ。
◆ヒトの足跡(応用)◆
・ヒールがある靴の場合
真ん中が出っ張る。
・裸足の場合
指の付け根と土踏まずが出っ張る。
指の腹部分は凹むので影になる。
◆動物の足跡◆
・犬の足跡
(1) まずは足跡のシルエットを描いて
(2) 足跡もろとも穴になる感じ
わんこの足は小さいので、押し当てる力が集中して
柔らかい砂だと深い穴になるようだ。
・鳥類の足跡
(1) まずは足型シルエット
(2) 鳥は軽いので、足跡も深く沈まない。
そのまま足型に輪郭つける感じで盛り土。
◆歩いてる足跡◆
足跡は、ガニマタでもしてないないかぎり
横に水平にはならない。
足先は外向きに開いており、
かかとは2足の間を通る直線状にならぶ。
(そこで重心を支えている)
◆アタリを使って歩いてる足跡を配置してみる◆
・真上から見た足跡
(1) 直線をひいて、そこを通るようにジグザグを描く
角度はゆるやかめにするのがポイントかも。
(2) アタリに沿って楕円を描く。
ジグザグと直線が交わるぶぶんがかかとになる。
・遠近感のある足跡
(1) 直線を引いて、そこを通るようにジグザグを描くのは同じ。
奥に行くほどジグザグは細かくなり、視点が下がるため角度が急になる。
(2) アタリに沿って楕円を描く。
空気遠近法を利用して、奥を薄くしてみるとさらに距離を感じる。
・立体的な地形の足跡
(1) 地形に合わせて線を這わせて、ジグザグをつける。
山の際に行くほど視点が水平になるので、ジグザグの角度は急になる。
(2) アタリに沿って楕円を描く。