城のように巨大なドラゴンがいるのなら、
手のひらに乗るくらい小さなドラゴンがいてもいいじゃない。
ということで描いてみることにした。
まずは下書きとドラゴンのデザイン。
ドラゴンは自分で火を起こすよりも、
ローソクの炎を大きくするほうが得意という設定。
下書きをもとに線画を書き起こす。
尻尾が身体に比べてずいぶん長くなってしまったが、
個人的に東洋の龍みたいなぐねりぐねった感じが好きなので、
その要素をいれてみたらこうなってしまった。
さらに斜線による影入れ。
色ぬり。
炎の色を塗るときは楽しかった。
混色は幻想的な味がでるので個人的にすごく好きだ。
斜線の影がちょっと野暮ったいかなと思ったので、
斜線部分は削除して完成となった。
◆2012年カレンダー◆
2012年1月~2月「ルーフドラゴン」
2012年3月~4月「水際ドラゴン」
2012年5月~6月「シロモリ」
2012年7月~8月「テーブル竜」
2012年9月~10月「コカトリス」
2012年11月~12月「カピバラ騎士」